今の時代、ネットから知り合い、リアルに会うこと自体珍しいものではありません。
むしろ内面から互いのことを知っていけるので、非常に相性の良い相手とも巡り会いやすいです。
しかし、会ったことのないネットの人と顔を合わせることは誰だって緊張するはずでしょう。
どうすれば顔合わせが成功に終わるのか気になるところです。
そんな今回は、ネットから知り合った相手と初デートする際に行いたいこと、気をつけたいことについてご紹介いたします。
ネットの人と初デートする場合に行いたいこと
ネットから知り合った相手と初デートする場合に行っておきたいこととは、どういったものが挙げられるのでしょうか。
清潔で、人並みに好感度が良い服装を選ぶ
初めて会うということなので、出来るだけ自分をよく見せたい気持ちも生まれてくるはずです。
そんな中、色々考えすぎて、派手な服装を選んだり、個性的な見た目に仕上がってしまうことがよくあります。
いっぱいいっぱいになりすぎても、初対面の相手を引かせる原因につながりやすいです。
服装はシンプルかつ、みんながよく着ているような王道的な格好を選んだ方が良いです。
ファッション雑誌を開いて”この服を着ているモデルさんが多い“というものを選ぶと外れることもなかったりします。
臭いももちろん無く、服にアイロンもきちんとかけるなど、清潔感にもしっかり気を配っていきましょう。
人通りが多い場所で会うようにする
互いに初めて顔を合わせるということなのでとても緊張しているはずです。
また、メッセージ内で気持ちは通じているとしても、どんな人が来るかやはりこの目で確かめてみないとわからないものです。
そんな不安を解消していくためにも、人通りがある場所で待ち合わせ、デートをするようにしてください。
何かあってもすぐに周りに助けを求められる安心感もついてきます。
また、少しざわざわとしたほうが、出会い頭、二人の間にシーンとした沈黙も流れにくいメリットもあったりします。
人目がある場所こそ、上手く緊張を和らげてくれやすいので有効活用してみてくださいね。
行く場所を最初から決めておく
どこでデートするか特に予定は決めていないなら、まず「このあとどうする?」という会話からスタートするはずです。
会っただけでいっぱいいっぱいなのに、その時点ではデート先を考える余裕すら持てなかったりします。
そういったテンパった状況を避けるためにも、どこに向かうかの予定は、しっかり決めておいてください。
また、デート先も人目があるような、二人きりになりにくい場所を選んでいきましょう。
おすすめのスポットとして、動物園、映画館、喫茶店、アウトレットモールなどが挙げられます。
行き先が決まっているなら、二人で迷うことなくその場所に向かえますし、その間に掴みの会話なども済ませてしまいます。
二つ、三つもデート先を決めておく必要はないですが、最低でも一つは予定を立てるようにしていきましょう。
また、あなただけが知っているのでなく、なるべく二人とも行く場所を知っている状況が好ましかったりします。
共通の話題をストックしておく
コミュニケーションを取ることは非常に重要です。
話が噛み合わないだけで、相性が悪いんじゃないかという想像が頭を巡ることがあります。
何を話そうか慌ててしまうほどに上手くいかないものです。
大体で良いので、相手と話す会話のストックを考えておくようにしましょう。
何つながりで仲良くなったのか、ネットではどんな会話で盛り上がったのかをヒントに考えていくとひらめきやすいです。
一度紙に書いても、わかりやすく整理することが出来ます。
そのほかにも、最近流行りのもの、テレビでよく見るものなどを中心に考えてみるのも一つの手です。
また、なるべくその話題もポジティブなものに厳選させること、批判や愚痴めいたものほど、相手を不快な気分にさせやすいです。
物足りないくらいのデート時間で帰る
「もうお別れ?」というくらいの短い時間で相手とバイバイしていくことです。
ネットの人と顔を合わせるということなので、いつも以上に神経も使っているはずです。
後半にかけてヘトヘトになっている状況が予想につきます。
また、あえて話も盛り上がっているところで、別れたほうが「また会いたい」と思ってもらえる確率も上がります。
名残惜しいからこそ、そういった気分を生ませることができるわけです。
ぜひ次も相手と会いたいと思うなら、話もピークに達するようところでお開きにしていきましょう。
とはいえ、出会ってから一、二時間くらいで帰るなら「嫌われたかな」と相手にネガティブな感想を持たせやすいです。
夜になる前にお開きする、くらいの時間をみておくと良いでしょう。
ネットの人と初デートする場合に気をつけたいこと
ネットから知り合った相手と初デートする場合に注意したいこととは、どういったものが挙げられるのでしょうか。
見られて困るもの、大切なものは持ち歩かない
個人情報がわかるものは家に置いていくことです。
いくら気が合っても、ネットを通じて会う人ということを忘れてはいけません。
見られて困るものは家に置いて行った方が自分の身を守ることができます。
必要最低限のものだけを持って、初デートにのぞんでいくようにしましょう。
また、それでも個人情報がわかるもので、持っていないと困るというものがあるなら、出来るだけ肌身離さず持つようにも心がけてください。
トイレに行くときはカバンを必ず持つなどの工夫も行なっていくことが大切です。
ネット内とギャップを大きく感じるような行動はとらない
初めて会うまで、互いにネットのイメージを強く持っている状態が続いています。
「メッセージ内ではこうだったから、きっとこのような人だ」という考えです。
それを悪いように壊さないように、ギャップが強すぎる行動は控えていきましょう。
ネット内では優しく相手に接していたのに、会った途端テンション高めに絡んでいくようなら、びっくりさせてしまいます。
そのようなことです。
しかし、誰しも少なからずイメージと違うという印象を味あわせてしまうことがあります。
その点は仕方ないと言えるでしょう。
その中でも、限度は超えない振る舞い方を取ることが大切です。
あなたの元々の性格は、少しずつ見せていく方向を選んだほうが相手も慣れやすいです。
変に期待を裏切ってしまうこともなく安心できます。
理想を高く持ちすぎない
相手を美化しすぎないことです。
実際会うまでは、メッセージ内でコミュニケーションを取っている日々が続いたはずです。
文字だけのやり取り中心なので、変に都合の良いように相手をイメージしてしまうことがあります。
きっと見た目も可愛い、かっこいいんだろうと根拠のない想像を巡らせてしまう方も珍しくはありません。
写真をもらったとしても、盛っている奇跡の一枚ということも考えられます。
最初から期待100パーセントで会う場合、想像と違うと、出会い頭から気落ちしてしまうようなところがあります。
必要以上に相手を良く思い過ぎないようにも気をつけていきましょう。
まとめ
ネットの人と初めて会う場合、自分を守るために必要な行動を取っていくことが大切です。
また、相手を「こんな素敵な人だろう」と、理想のイメージを大きく持たないことも重要となってきます。
ぜひ、ネットからの出会いを素敵なものに繋げるためにも、行なっていきたいこと、注意したいことを参考にしてみてくださいね。